sprite 活動休止とあおかなとの出会いについて
※ここから先は自分の事も含めるので読みたくない方は戻ることをお勧めします。
自分のエロゲの処女作は
蒼の彼方のフォーリズムでした。
自分をエロゲの道へ導いてくれたのは紛れも無くこの作品です。
そして有坂真白。この子が居てくれたおかげでどれだけ救われたか…
中学生の頃オタクの影響であまり学校に馴染めていなかった自分を救ってくれたのは真白ちゃんでした。何を大袈裟に、と思うかも知れませんが事実です。
当時18歳未満だった自分はエロゲが出来ないので、全年齢対象のギャルゲーをやってみようと思い至り某アニメショップに貯めたお小遣いを持って行きました。何をプレイしようか迷っていた所、店員さんがお勧めのゲームを紹介してくれました。
それが『蒼の彼方のフォーリズム』との出会いでした。
当時PSvitaを携帯使用していた自分は「このゲームにしよう!」と思いその場で購入しました。
その日から家に帰ってからというものあおかな詰めの毎日でした。推しが真白ちゃんに決まってからは学校でも真白ちゃんの事ばかり考えていました。クラスの女子やリア充のグループとの会話し辛いという悩みがあったのですが、その悩みもあおかなを購入してから自然と無くなりました。貰ったお小遣いは殆ど全てをあおかなのタペストリーやアクキー、版画などのグッズに費やしました。
ゲームをプレイする事によって現実世界ではないのに真白ちゃんと自分との距離が埋まっていくような気を勝手に起こしていた自分が居たのかもしれません。
嫌な事があっても、辛い事があっても
「自分には真白ちゃんが側にいる」
と言い聞かせていました。執着し過ぎで気持ち悪いと思われても仕方がないですが、自分はそんなの全然気にしません。今でも真白ちゃんを愛してる事には変わりはないですから
受験勉強も進路の事で親と揉めていたのですが、自分がゲームをプレイして柔らかくなった事により嫌々やっていた勉強も頑張ろうと思えるようになり、そのおかげで志望校合格もする事が出来ました。
それまで色が無かった人生を染めてくれたのはあおかなと言う作品であり、有坂真白という少女でした。
何でこんな事を書いたかというとspriteの活動休止という報告にそれ程自分はショックを受けました。正直今でも心にグサッと来てます。
新作も真白ちゃんの物語ではないものの、まだかまだかと待っている状態でした。
そんな中での悲報です。キツいです(´;ω;`)
でもまだ活動が終わったわけでなく休止という形で表してくれたので、いつかまた制作を再開してくれることを願っています。
休止がどれだけ長引いても自分はこれからもspriteを応援し続けますし、あおかなという神作品を温かく見守って行きたいと思います
最後に拙い長々とした文を最後まで見て下さりありがとうございました
─ 彼方の向こうに、何かが見える─